先月の7月30日、日本国内の気温が観測史上最高を記録しました。
これまでの最高は、埼玉県熊谷市(2018年7月)、静岡県浜松市(2020年8月)の41.1℃でしたが、兵庫県丹波市で41.2℃が観測され、5年ぶりの更新です。
この記録的猛暑と同じ日に、カムチャッカ半島で巨大地震が発生し、日本各地で津波が観測されました。さらに、今年6月から鹿児島県トカラ列島で地震が頻発。昨年には宮崎沖でM7.1の地震が発生し、南海トラフ警戒情報が出されました。
京都大学名誉教授で地質学が専門の鎌田浩紀さんは、こう警告します。
「日本は東日本大震災を機に、1000年に一度の変動期に入った」
「南海トラフ地震は来るし、それに伴い富士山噴火の可能性もある」
富士山の最後の噴火は1707年。300年以上前の江戸時代ですが、鎌田さんは、現在“スタンバイ状態”と認識されています。(出典:https://www.youtube.com/watch?v=jTx23vtfzqg)
気温の歴史を振り返ると、1933年に山形市で記録された40.8℃は74年間破られませんでしたが、2007年以降は更新が続いています。温暖化の影響で、短時間に集中する豪雨や豪雪も増加。私は専門家ではありませんが、気候変動がもたらす異常気象によって災害のリスクは年々高まっていると言われています。
そんな状況下、備えは万全ですか?
最低限そろえたい防災グッズは、水・食料、簡易トイレ、非常用持ち出しバッグ、さらに上級者は、ソーラーパネルや発電機も備えているのではないでしょうか。
鎌田先生は「正しい知識が身を守る」と語ります。しかし、多くの人は「今が大丈夫だから、これからも大丈夫」という現状維持バイアスにとらわれがちです。
今日からできる一歩を考えてみませんか。防災は特別なことではありません。今日からすぐにできることがあります。家族間の緊急連絡方法、避難所までのルートを確認する、備蓄および非常用持ち出し袋の中身を点検する。たったこれだけでも、防災力は格段に高まります。
災害の形は違っても、事前の備えが命や生活を守るという点は共通しています。本日は自然災害について書きました。仕事に置き換えると他の災害にも備えなければなりません。
人為災害(例:サイバー攻撃)や特殊災害(例:感染症)、これらを包括して対策を練るのがBCPです。このブログをお読みの診断士の皆様にも、備えることの大切さをご理解いただき、お付き合いのある社長様に話題として出していただければと思います。
備えあれば憂いなしです。猛暑、台風、豪雨が続く夏。正しい知識と日頃の準備で、この夏を安全に乗り切りましょう。
本記事は、以下のサイトで公表したものの再掲(一部修正)となります。
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