9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。
熱中症対策として「水分をこまめにとる」「暑い時間帯は外出を控える」ということはよく言われますが、どれだけ気をつけていても体調を崩してしまうことってあります。
先日、そんな場面に出くわしました。
7月中旬の、とにかく暑い日。
私は暑いことで有名な熊谷に向かうためJR大宮駅のホームを歩いていたのですが、そこで若い女性がホームに座り込んでいるのを見かけました。横には母親らしき人が一生懸命うちわであおいでいて、すぐに「熱中症かな」と思いました。周りにも何人か人が集まっていたので、私は少し離れて電車を待つことに。
しばらくすると駅のアナウンスが入りました。
「ホーム上に要救護者がいることを把握しました。現在、駅員が向かっています。」
それだけでも安心したのですが、そのあとに続いた言葉が印象的でした。
「具合の悪いお客様、ただいま参りますので今しばらくお待ちください。そして救護してくださっている方々、本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。」
ただの案内放送ではなく、とても心のこもった声。十秒程度の短い放送でしたが、ホームにいた人の気持ちをふっと温かくしてくれました。私も思わず「さすが」と嬉しい気持ちになりました。
さらに驚いたのは、あおいでいた女性は母親ではなく、通りすがりの方だったこと。
「もう少しよ」と声をかけながら寄り添う姿に、本当に胸が熱くなりました。
自分は何もできなかったのですが、人の優しさや思いやりに触れて、日本ってやっぱりいい国だなと感じた出来事でした。
まだ暑い日が続きますので、皆さんもどうかご自愛ください。
本記事は、以下のサイトで公表したものの再掲(一部修正)となります。
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